内科・呼吸器内科・無呼吸・ワクチン・アレルギーのことなら、新潟市中央区紫竹山のこばやし内科クリニックにお任せください。
呼吸器内科診療の概要についてご案内します。当院ではその頻出疾患を中心に診療していますが、呼吸器内科診療の中には、アレルギー疾患、感染症疾患が含まれています。まずは呼吸器疾患の分類とその代表的な病名を示します。
・呼吸器内科診療では、咳、痰、のどの痛み、発熱、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、食欲不振、胸痛、ゼイゼイする(ぜんめい・ぜいめい)、いびき、無呼吸などの幅広い症状があります。特に、息苦しい、動くと苦しいという症状の場合、酸素不足による呼吸不全の状態の方もいます。パルスオキシメーターによって動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定することによってわかります。尚、二酸化炭素が多すぎる方も呼吸不全です。
当院では酸素不足による慢性呼吸不全のため在宅酸素療法(HOT)や、高二酸化炭素血症を合併した場合のNPPV療法(非侵襲的陽圧換気療法)、心不全に対する二相式呼吸補助療法(ASV)、慢性心不全患者への在宅酸素療法(HOT)も行っています。
呼吸器疾患では、酸素濃度が維持されているか?、感染症の咳なのか、喘息による咳なのか様々な可能性があるため、注意深い問診と検査、診断的治療によって明らかにしていくことが必要です。
当院では、事前の詳しい問診と病状の変化、体温、血圧、脈拍、SpO2の測定などで大まかにスタッフがトリアージして医師に報告します。血液検査、呼吸器検査、画像診断などを用いて、呼吸器症状の原因を診断しています。
当院の玄関には消毒済みスリッパを備え付けています。使用後はカゴに入れて頂き、使用済みスリッパは職員が随時、次亜塩素酸で清拭しています。
当院では、院内環境の整備として、オゾン発生装置と次亜塩素酸装置による空間除菌を行い、午前午後の診療後に、次亜塩素酸による清掃を毎日継続しています。椅子の上、ドアの取っ手、床など当院の環境整備を徹底し、ウイルスや細菌を繁殖させない取組みを行っています。
発熱した方は、事前に電話相談を受け、空間的時間的隔離によってトリアージしています。時間帯を分け、別玄関から入って頂き、陰圧室、個室、清潔隔離ボックスに待機して頂きます。院内二次感染を起こさない対応を行っています。
病状の概略を把握して、必要な医療資源を投入します。
抗生剤点滴、内服薬物療法などですが、診療所外来で可能な部分と連携病院に御依頼が必要な場合があります。食事がとれない、酸素が必要となる際は入院を考慮します。入院による治療、持続的酸素投与や人工呼吸器療法、各種の高度な人工呼吸の使用が想定される場合などとなります。
把握した病状を電話や紹介状を介して、高次医療機関に紹介し、適切な治療が受けられるよう尽力します。尚、当院では行政と医療機関との良好な信頼関係を構築しております。
一般診療の流れと同等ですが、呼吸器疾患だった場合の視点で説明させて頂きます。
まず一般診療の問診を記入して頂きます。更にスタッフが病状を伺います。
疾患によっては、特定の問診票を準備しています。
問診票を元に、医師の考察を含めて深掘りの質問を行い諸検査を行います。
などを経て呼吸器疾患の診断を決めていきます。診断的治療を開始し、結論を持ち越して、採血の結果を確認したり、治療効果とその経過をみていく場合もあります。
胸部CT:
胸部CTは当院の施設の広さの制限のため、現在は連携医療機関(にいがた脳神経クリニック、プラーカ中村クリニック)に依頼しています。午前にお出での場合、最速、午前中または午後に撮影し当日結果説明いたします。
但し、連携医療機関にてのお支払いはありません。当院での診察料や検査費に含まれますので御安心ください。
想定される疾患とことなる病態であった場合、薬物治療の変更が必要になります。
目標とする数値に到達しない場合、原因の再検討や治療の変更を考察します。
急性疾患では問題が解決すると通院は一旦終了しますが、慢性疾患では定期的通院が必要になります。
〒950-0914
新潟県新潟市
中央区紫竹山6丁目2番26号
新潟駅南口から車で10分、新々バイパス弁天ICから3分
駐車場:20台あり
午前:月曜~土曜9:00~12:30/午後:月曜・木曜15:00~18:00、火曜・金曜15:30~18:00
日曜・祝日 第2・第4水曜休診