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化学式 :C11H15N2O8P
NMNとはニコチンアミド・モノヌクレオチド:Nicotinamide mononucleotideの略称です。
ビタミンB3(ビオチン)の一種で、リボースとニコチンアミドに由来するヌクレオチドです。
NMNにはβ-NMNとα-NMNがあります。β-NMNは、人間に必要とされる、かつ、元々体内で合成されている形態です。酵母発酵法などの精密な製造工程で製造され、高純度のNMNはβ-NMNとなります。
α-NMNは体内合成されない、人が必要としない光学異性体であり、安易な化学合成法で製造されたNMNに混入する可能性があります。
NMNはヒトの体内に入ると、補酵素NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変換され、サーチュインを活性化するから重要です。
サーチュインは長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子から作られる、細胞の老化を制御するタンパク質(酵素)です。
「サーチュイン」の作用は、サーチュイン遺伝子の作用といっても良いと思います。
1.長寿・健康寿命への貢献
老化を防ぐ働きがあります。※1 細胞の修復を促進する働きがあります。
2.認知症予防
サーチュイン(SIRT1)を脳で働かせることで、脳梗塞により引き起こされる認知症の発症を予防できる。(※2)
3.遺伝子の安定化
特定の遺伝子(リボソームRNA遺伝子)のコピーミスを防ぎ、ゲノムの安定性を保つことで、細胞老化や病気の発症を防ぐ役割があります。
4.代謝の調整:
細胞の代謝回転やエネルギー状態を制御し、血糖値の維持などにも関与すると考えられています。
5.ストレス応答
ストレスに対する細胞の応答を調節する働きがあります。
6.髪の毛の健康
毛包幹細胞の増殖を促進し、メラニン色素の生成も助けることが示唆されています。臨床段階の証明はまだです。
7.筋肉の修復
筋肉の収縮・弛緩に伴い、筋の細胞膜は常に損傷と修復が行われます。 破れた細胞膜の穴を塞いで元に戻す膜修復機構があります。正常環境では、あいた穴の直下にベジクル(小胞)が集積して穴を覆い修復されました。長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)を働かなくさせると、修復されませんでした。長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)が筋の細胞膜修復に働いていることが明らかになりました。※3
※1:国立遺伝学研究所 https://www.nig.ac.jp/nig/images/research_highlights/PR20130830.pdf
※2:国立循環器病研究センター https://www.ncvc.go.jp/pr/release/006811/
※3:札幌医科大学医学部薬理学講座 https://web.sapmed.ac.jp/jp/news/press/jmjbbn000000fo1b.html
活性化する方法
1.カロリー制限
カロリー制限により NAD⁺レベルや細胞環境が変化し、その結果として サーチュイン遺伝子SIRT1 酵素の活性を高めることができます。
2.β-NMNの摂取
β-NMNの摂取により、NMNは体内で NAD⁺ に変換され、NADを補酵素として機能する酵素(サーチュイン)を生成してSIRT1 活性を高めます。
こばやし内科クリニックの
小林義昭です。
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